2015年7月21日火曜日

きょんのカフェブログ  第1話 「~追憶~」

こんにちは(*^_^*)わたげメンバーのきょんです(*^^)v

ブーランジェリーカフェ ペジーブル、開店から2年の月日が経とうとしています。
お店の営業も落ち着いたところ、「今までの経緯」「お店が出来るまで」を振り返り、紹介していかないか?という話が出ました。

ただ、開店前後に携わっていた、スタッフ及びメンバーが、今は数名しかおらず、当時の「想い」などが自分だけ視点になり、他に携わった方々の想いを全く無視してしまうのでは?という疑問はありつつのブログなので、もしこれを、当時のメンバーが目にした時、どう思うか・・・不安はありますが、基本、私が見た・感じたままを残すことをご了承いただきたいと思います。


「~追憶~」

今からさかのぼること、約13年前・・・
私のお腹には新しい命が宿っており、人生初の出産を、期待と不安の入り混じる中、過ごしていました。
妊婦には、適度な散歩が、体力作りと気分転換には良く、私はそのコースとして、慈恵医大の近くの川沿いをウロウロしていました。
今は、バスも通るほどの立派な道路がありますが、正にその道を作る工事をしていたのもちょうど、その頃です。
そこにまた、このたんぽぽセンターが建ち、更に今あるカフェに、私が関わることになろうとは、夢にも思っていませんでした。
それから私は3人の子供に恵まれ、一番下の子が、保育園に上がり、数年経った頃、自分の「居場所」探しをしていた時に、このたんぽぽセンターと出会いました。
たんぽぽセンターでは、みんなでゲームやカラオケをしたり、話をしたりして過ごす場所で、それはそれで、気分転換になりました。

何か月かして、同じ敷地内にある「わたげワークス」の職員さんが2名、たんぽぽセンターに来て、「わたげで作業しませんか?」との案内。を受けました
「ハンコを押すとか組み立てるとか、袋を作るなどから始められ、ゆくゆくはそこにあるパン屋さんでの作業も可能ですよ」と。
面白そうだった、という安易な理由で、それからわたげワークスに通うようになりました。

出産前、とある販売に携わっていた私は、袋作りなどしながら徐々に、そこのパン屋でレジ打ちなどしてお客様と接したいなと思うようになりました。そして、実際に店頭に立ち、様々なお客様との関わりを楽しんで過ごしました。

~つづく~
Posted by きょん