2019年6月11日火曜日

すくすく、赤キャベツ


庭の一か所で育てることになった紫キャベツ(赤キャベツ)
まずは土を作り、肥料を入れて小さな苗を6個植えました。
土作りは思った以上に大変で、雑草の根っこがあったり、虫がいたり、その日に限って暑い日でありました。
苗を植えてから1日も欠かさずに水やり等のお世話をしました。
1週間、そして2週間経過する頃には、葉は大きく育ち背丈も高くなっていきました。
GW期間が過ぎると、中央が巻き始めました。が、同時に青虫が紫キャベツの葉を食べ始めており、
所々に食い破られて穴が開いていました。

(今回のブログ担当は、当時ホースの水で葉から吹き飛ばそうとしましたが、
  逆に水圧で何匹が潰してしまったのは内緒です・・・((+_+))


五月の終わりに最初に一個、試しに収穫して二つに切ってみました。
結球した葉の断面は赤紫のコントラストが美しく、まるで綺麗な模様のようでした。
ギュウギュウと巻きの強い紫キャベツです
六月上旬残りの赤キャベツを収穫し、四分の一にカットしたのを販売したり、食堂におすそ分けしたりしました。

実は売っている所が少ない赤キャベツ君。

あるランチの日にサラダとして収穫した赤キャベツが出てきました。
食べてみるととても美味しかったのを覚えています。
初めて育てたのですが、青虫に食われつつも綺麗に結球し、とても育てやすかったと思っています。

キャベツより小ぶりで色も派手で、上記の写真のような形でスーパーや百貨店の生鮮売り場で売っている姿を見かけない赤キャベツ。
リトマス試験紙のように酸性だと赤くなり、アルカリ性だと青くなるアントシアニン系の色素を有しているので、かつて理科の授業などで使った記憶があるのではないでしょうか?

しかし、色の変化を楽しむだけではなく。少し苦味を含む甘みのある紫キャベツをぜひ味わってみて下さい。
色が変わる面白さと同じ位、この野菜の別の顔を見ることが出来るかも?



 posted by  ノグチ