おはようございます。いつも当店をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
天然酵母パンPAISIBLE と Boulangerie ・ Cafe'PAISIBLE
社会福祉法人ワーナーホーム わたげワークス ( 就労移行支援・就労継続支援B型事業所 ) は、様々な障害を持つ方たちの働きたい!を応援する就労支援事業所です。 仕事の様子や、わたげでの日々の出来事を紹介します。 Boulangerie Cafe Paisibleでは、地域の皆様に愛されるベーカリーカフェを目指しています。
2015年1月9日金曜日
2015年1月5日月曜日
カフェメニュー ラブリートースト新バージョン♡
ひそかに、ラブリートーストの味が変わっているのですよー。新バージョンは、濃厚な塩キャラメル
アイスと、キャラメルソースのダブルキャラメル!スタッフもにっこり。コーヒーとの相性抜群!です。
おススメですよ~
アイスと、キャラメルソースのダブルキャラメル!スタッフもにっこり。コーヒーとの相性抜群!です。
おススメですよ~
Boulangerie・Cafe PAISIBLE
スタッフ一同
2015年を迎えて~うっとりと世界を眺める~
皆様、新年あけましておめでとうございます。ベーカリー・カフェの営業も始まり、ペジーブルもさっそく仕事始めでございます。今回は、少し個人的な話になってしまうのですが、わたくしMRAの新年の抱負。というより、お正月休みに感じた「こんな風に生きてみたいなー。」という憧れのようなものを、書いてみたいと思います。
お正月休み、普段は会う機会の少ない親戚と過ごした方は多いと思います。私も正月の2日、父方の祖父と父の兄一家で食事をしてきました。
父の兄(私の叔父です。)には、4月から1年生になる男の子がいます。新幹線が大好き!ということで、最新式の新幹線の写真が2ページにわたって載っている図鑑を、お年玉代わりにとプレゼントしました。ラッピングを開ける間も惜しいかのように、「連結してるー!!」と大喜び。私も「よっしゃ―、1ヒット。(母の実家にもちびちゃんがいるので、それぞれに1冊ずつ絵本を買ってあるんです。)」と心の中でガッツポーズをしたわけですが…。
忘れられないのが図鑑を眺める彼のまなざしでした。
この時期、雲一つない空に出ている太陽にたとえたら行きすぎでしょうか。本当に1秒でも惜しいというような勢いでページをめくり続け、らんらんと光る眼で次々に出てくる車体を追っていきます。彼の頭の中では誰もしたことがないくらい高速で、「新幹線日本一周の旅」が行われていたのでしょうね。私も同乗したかった笑。
帰りの電車の中。私の頭にぼんやり浮かんだのは、彼と同年代のころの自分の姿でした。たんぽぽ・ぺんぺん草・オオイヌフグリ…。そう。当時私がはまっていたのは、花束づくりでした。まあ花の名前なんて当時は知らないし、どうでもよかったわけですが、私のはまり方というのは、彼とは少し違っていました
目についた花にはとにかく直行!登下校の途中だろうが休み時間が終わろうが、しばらくそこから離れません。「キラキラした目で次から次に」というよりは、うっとりとただひたすら見つめ続け、気が付くと手が伸びていて、家に帰りつくころにはよそ様の家のプランターが禿山状態になっていたりする…。(もちろん、叱られた経験値も数知れず…。)
子供のころに一つのものにはまった思い出。誰にでも、少なからずあるものだと思います。でもその時の目の輝き。胸の高鳴り方というのは、1人1人、少しずつ違うものだと思います。
子供とはもう言えない年になってしまった私ですが、今年も来年も、出来れば生きている限りずっと、世界をうっとりした目で眺めていることが出来る人でいたい。そしてできれば、そうやって眺めた世界の素敵なところを、何分の一かでも人に伝えられるようになりたいなーと、考えた出来事でした。(これって抱負になるのかな?)
ペジーブルにおいで下さる皆様は、どのようなお正月を過ごされたのでしょうか。どうか皆様の2015年が、あたたかくて幸せな1年になりますように。
posted by MRA