2017年12月19日火曜日

はじめてのラスク塗り

 わたげ職員さんの「ラスク塗ってみませんか?」の一声から始まった、はじめてのベーカリー仕事は「ラスク塗り」でした。最初は「ラスク売ってみませんか?」と聞こえたので、工房に入ってはじめて、「ラスクを塗る作業」だと気が付き、ほっと胸をなでおろした次第です。(私は接客、販売、レジの類の仕事にはことごとく向いていないので…)
 
 ラスク塗りは、食パンやくるみ食パンを薄い四角形や、棒状に切ってトーストしたものの表面に、砂糖やバター、シナモンといったシンプルな素材で作られたフィリングをまんべんなく(ここがポイント!)うすく塗る、といった単純作業ですが、いつもパソコンに向かっている私には新鮮で、とてもよい気分転換になりました。

 とは言え、普段、足腰を鍛えていないので始めは足のすねが痛くなりましたが、動いているうちに次第に慣れてきました。

 およそ一時間で80枚くらいは塗れたでしょうか…。自分の塗ったラスクたちの行く末が心配ではありますが、工房のやさしい指導員さんについていただいて作ったので、お客さまに喜んで食べていただけるのを信じるばかりです。
                 
                              posted by Jimmy