こんにちは、こもれびです。
先日、障がいとの付き合い方講座第3回目が開催されました。
■講座名:障がいとの付き合い方講座③「不調時の対処法」
■日時:2021年3月24日(水)13時30分~15時00分
■場所:たんぽぽホール
■講師:みつばち訪問看護ステーション 主任 土屋光紀 氏
■参加人数:15名
当日は晴天で、桜の花もたくさん咲いている中、多くの参加者が集まりました。
今回で3度目となる障がいとの付き合い方講座。
これまでのテーマの中でも、最も日々の生活に関係する内容でしたので、個人的にもとても楽しみにしていました。
まずは、講師の土屋さんが、前回の開催時に受講者が提出したアンケートの質問について答えてくださいました。
単に講義を受けるだけでなく、このように質問にも具体的なアドバイスをもらえるところも人気の秘密ですね。
続いて、その日のテーマに移りました。
まず、不調時に対応する方法を事前に自分で決めておくことは、ストレスを和らげる効果があるというお話がありました。
症状については、人それぞれですので、あくまでも自分に合った対象法であること。
また、自分独自の対処法について、周りにも知っておいてもらうことが大切なんだそうです。
対処法を考えるにあたって、土屋さんの説明の後、クライシスプランというシートを使って受講者自身が、自分を振り返り、書き出していきました。
具体的には、自分の調子の良い時、少しつらい時、かなり悪くなった時ごとに、どのような状態かを書きだしていきます。
そうすることによって、自分の状態を客観的にみて、冷静に対処ができたり、支援者(家族や主治医や職員さんなど)の理解につながります。
いざ書いてみると、普段気が付かない事が多くあり、時間が来ても書き終われないくらいに集中していました。
3回にわたって開催されてきた講座も今回で終わりです。
土屋さんからは、講座は終わるけど、いつでもみつばち看護ステーションに相談に来てくださいとおっしゃってくださいました。
今後も講座の内容を役立てていきたいと思います。
Posted by こもれび